生産者:クロ・デ・ブルスキエール


クロ・デ・ブルスキエール

4世代前から続くクルティル家。
ワイン生産者の中でも人柄の素朴さは群を抜いている現在の当主クロード・クルティルは、ブドウの栽培やワインの醸造においても余計な意気込みがなく自然体です。

シャトーヌフ・デュ・パプの大御所であり、至宝とも言われているアンリ・ボノーのいとこにあたるクロードは、アンリ・ボノーの元でワイン造りを学びました。そんなクロードにとって、極力自然な方法でのブドウ栽培や低収量、熟したブドウのワインに負担のかからない方法での醸造などは至って当然で昔から行っていることなのです。

5年後以降が面白いと言われるシャトーヌフの熟成を楽しんでもらう為、極力飲み頃ヴィンテージを販売するようにしていますが、2003年ヴィンテージでパーカーポイント92点を得てから、品薄感で出ているのが実情です。

尚、ドメーヌ名のクロ・デ・ブルスキエールは、シャトーヌフ・デュ・パプの北端近くにある区画名に由来します。相続を経て、現在そこには所有畑はありませんが、ドメーヌ創立当時に主要畑があった場所です。


畑、および醸造
クロ・デ・ブルスキエールの畑 シャトーヌフ・デュ・パプの代名詞ともなっている丸い小石で覆われる土壌は、シャトーヌフ全体に広がる訳ではなく、むしろ北側、とりわけシャトーヌフの村を中心とする小山の上層部に広がっています。表土の石による照り返しはブドウの成熟に適し、その下の粘土質は根への適度な水分補給をもたらします。この組み合わせがシャトーヌフ・デュ・パプの素晴らしいワインを造る秘密のひとつです。
シャトーヌフの地図クロ・デ・ブルスキエールがあるのは、「レ・トレクオワ」という山の頂付近でシャトーヌフ・デュ・パプ村の500m北側に位置する区画で、所有する8.5haの畑の大部分がここにあります。 グルナッシュが75%、シラーとムールヴェードルが足して20%、残りがシャトーヌフ・デュ・パプで使える残りの10品種という構成となっています。









クロ・デ・ブルスキエールのワイン
シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ(赤 フルボディ)
CHATEAUNEUF DU PAPE ROUGE 2007

希望小売価格: 5,130円(税込5,540円)        
アペラシオン: シャトーヌフ・デュ・パプ
グルナッシュ75%、シラー10%、ムールヴェードル10%、残り10品種5% (平均樹齢40年、収量25〜30hl/ha)
除草剤不使用、コンクリートタンクで発酵後、2〜5年樽で一年熟成、IWC91-93点、WA90+点など


パーカー氏が98点をつけるなどヌフのグレートヴィンテージの2007年。キルシュのリキュールやラベンダー、新革やガリーグ、スパイスが詰まった箱などが混じり合う複雑な香り。味わいは、キルシュやブラックチェリーのリキュールのキャラクターが官能的でアタックから余韻まで続く。芳醇な果実味としっかりしたタンニン、酸のバランスが良く、ピノ・ノワールのようなエレガントさやピュアさを併せ持ち、今後10年寝かせても楽しめるワイン。